夏期講習パート③! ~公倍数と公約数~

5年生の1学期の単元の中でも、公倍数と公約数の違いについて子どもたちはよく戸惑います。
公倍数とは、それぞれの数の共通の倍数を公倍数といいます。(5と10の公倍数は、10、20、30…)
公倍数の中で、一番小さい数を最小公倍数といいます。(5と10の最小公倍数は10です。)
公約数とは、ある数をわり切ることができる整数を、その数の約数といいます。(14の約数は、1、2、7、14)
7と14の共通な約数を、7と14の公約数といいます。
公約数の中で一番大きい数を最大公約数といいます。7と14の公約数は1、7で、最大公約数は7です。
公倍数と公約数の違いをしっかりと理解できるように、何度も復習をしています!
では60と72の最大公約数はいくつでしょうか?
みなさんも考えてみてください!